2020/03/27
遺品整理のリサイクル作業について
遺品整理を行うと、多くの不用品が出てきます。
不用品とはいっても、故人の大切にしていたものであれば、そのまま処分してしまうのは忍びないですよね。
そこで知っておくべきなのが、遺品整理のリサイクル作業についてです。
遺品整理では、リサイクルできると言われている不用品が4種類あります。
それが、「大型家電」・「小型家電」・「家具」・「衣類」の4種類です。
そんなリサイクル可能な不用品について、当ページでは詳しく紹介していきます。
また、遺品整理のリサイクルを行う方法についても紹介。
それにより、「遺品整理でリサイクルするならこの方法一択だな」と思っていただけるはずです。
それでは、遺品整理でリサイクルできる品目について紹介していきます。
リサイクルできる品目とは
遺品整理を行うと、不用品とはいえまだまだ使える遺品が出てくることもあります。
それらをリサイクルできる品目が、以下の4種類になります。
大型家電
遺品整理の中で、最もリサイクルできる可能性があるのは「家電」です。
例えば、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの大型家電は、リサイクル出来る可能性が高くなります。
ただし、遺品整理作業の中で家電をリサイクルする場合は、注意しなければいけないことがあります。
それが、「家電リサイクル法」というものです。
家電リサイクル法とは、先ほど挙げた大型家電のリサイクルを推進するために定められた法律の事。
これらの大型家電をリサイクルする際は、収集運搬料金とリサイクル料金を支払うよう義務付けられています。
そのため、遺品整理に伴いこれらの大型家電をリサイクルする際は、いくらかの費用が必要になります。
その費用は、以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
収集運搬料金 | 2,625~3,150円 |
エアコン | 約1,400円 |
テレビ | 約1,800円(15型以下) 約3,000円(16型以上) |
冷蔵庫 | 約3,700円(170ℓ以下) 約4,644円(171ℓ以上) |
洗濯機 | 約2,500円 |
表で紹介している金額を支払うことで、遺品整理で大型家電のリサイクルをすることが可能になります。
なので、遺品整理で出た家電をリサイクルしたい場合は、上記表を参考にお金の準備をしておきましょう。
小型家電
先ほど、遺品整理で大型家電をリサイクルする際は、「家電リサイクル法」を遵守しなければいけないとお話ししました。
それでは、ビデオカメラやパソコンなど、小型の家電に関してはどのようにリサイクルすれば良いのでしょうか?
小型の家電も同様に、「小型家電リサイクル法」という法律に準じて遺品のリサイクルを行わなければいけません。
ただ、小型家電に関しては費用が必要ありません。
そのため、より気軽に遺品をリサイクルすることが出来ると思います。
ちなみに、小型家電のリサイクルに関しては、各市町村で回収する品目などが異なります。
なので、遺品整理を行う方は、小型家電のリサイクルに関して役所や担当窓口などへ問い合わせてみることをおすすめします。
家具
遺品整理に際して出た家具なども、状態によってはリサイクルすることが出来ます。
例えば、状態が綺麗な机やテーブルなどであれば、リサイクルできる可能性があります。
そのため、遺品整理で出た家具などの不用品は、積極的にリサイクルするようにしましょう。
ただ、状態が悪かったり大型の家具だったりする場合は、リサイクルすることが非常に難しいです。
そのような場合は、遺品整理時に細かく分解し普通ごみとして処分することをおすすめします。
衣類
遺品整理の中で、最もリサイクルに困るのが衣類になると思います。
というのも、衣類に関してはリサイクルすることが非常に難しいためです。
例えば、着物やスーツなどは価値があると判断されやすいため、リサイクル出来るかもしれません。
ただ、その他の衣類に関しては、リサイクル出来ない可能性が高いです。
そのため、価値があると判断できる遺品以外は、自治体のルールに準じて処分するようにしましょう。
方法について
ここまでで、遺品整理に際して出た不用品の中で、リサイクルできる遺品の代表的な例を紹介しました。
それでは、上記で紹介した遺品はどのようにリサイクルすれば良いのでしょうか?
ここからは、遺品整理のリサイクル方法を紹介します。
リサイクルショップを利用する
遺品整理に際して出た不用品をリサイクルする方法として有名なのが、リサイクルショップを利用するというものです。
ただ、リサイクルショップによって買い取ってくれたり引き取ってくれたりするものが異なります。
そのため、場合によっては数軒のリサイクルショップを回らなければいけないかもしれません。
それにより、多くの時間や手間を要してしまうことは明白ですね。
また、リサイクルショップは査定した遺品を必ず買い取るわけではありません。
なので、わざわざ遺品を持って行ったのに、時間だけかかって結局リサイクルできなかったなんてこともあるのです。
遺品整理業者に依頼する
遺品をリサイクルしたい方に最もおすすめの方法が、遺品整理業者に依頼するというものです。
遺品整理業者に依頼すれば、時間だけかかってリサイクル出来なかったなんてことにはなりません。
例えば、自分で遺品整理やリサイクルまで行うとなると、非常に多くの時間と労力がかかってしまいます。
一方で、遺品整理業者に依頼すれば、遺品の仕分けに留まらずリサイクル作業も委託可能です。
もし、買取やリサイクルが出来ない遺品があったとしても、不用品であれば全て引き取ってくれます。
したがって、処分する時間や手間の削減を考えると、遺品整理業者に依頼する方法が最もおすすめなのです。
遺品整理ならエコ活サービス
当ページでは、リサイクルできる遺品やその方法について紹介しました。
それにより、遺品整理の作業の中でもリサイクルは手間がかかることが分かっていただけたのではないでしょうか?
ただ、遺品整理を行いたいと思っている方の中には、時間に余裕がない方も多いと思います。
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