遺品整理で発生したごみの処分方法とは?おすすめの処分方法を紹介

遺品整理で出たごみの処分方法について

遺品整理で出たごみの処分方法について


遺品整理を行うと、予想以上にごみが発生することが多いです。


ただ、遺品整理で出たごみの処分方法について把握している方は少ないのではないでしょうか?


そこで知っておいてもらいたいのが、遺品整理で発生したごみにはいくつかの処分方法があるということ。
その方法について知っておかないと、遺品整理で出たごみを処分する際に余計な時間や手間をかけてしまうかもしれません。


今回は遺品整理で発生したごみの処分方法を紹介するとともに、最も効率的な方法をお伝えします。


それでは、遺品整理で発生するごみの種類から紹介します。


遺品整理で発生するごみの種類とは

遺品整理で発生するごみの種類とは


遺品整理で発生するごみの種類は大きく分けて2種類です。
それが、以下になります。

  • 産業廃棄物
  • 一般廃棄物


産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物の事です。
この産業廃棄物の中には、廃油や燃えがらなどが含まれます。


一方で、一般廃棄物とは上記以外に該当するごみの事です。
この一般廃棄物は、さらに3種類に分けられます。
それが、以下の表の通りです。

家庭系一般廃棄物 ペットボトル・空き缶など
事業系一般廃棄物 紙くず・繊維くずなど
(特定の事業以外で排出された廃棄物の事)
特別管理一般廃棄物 廃エアコンや廃テレビなど
(PCBという毒性の物質が含まれるゴミに限る)


遺品整理で発生するごみの多くは、基本的に「家庭系一般廃棄物」になります。


そのため、遺品整理で発生するごみも普段の方法で捨てることが出来る可能性が高いです。


処分する際の注意点について

処分する際の注意点について


遺品整理で発生したごみは、家庭ごみとして普段通りの方法で処分する事を考えている方が多いです。


そんな方が知っておくべきなのが、各自治体によってごみの分別方法が異なるということ。
遺品整理を行う現場の自治体がどのような分別方法を採用しているのか確認しておかないと、ごみが回収されず困る可能性もあります。
また、一度分別したごみをもう再度分別し直さなければいけないかもしれません。


そうならないために、遺品整理を行う前にごみの分別方法について自治体に確認しておくようにしましょう。


処分方法について

処分方法について解説


遺品整理で発生するごみは、普段通りの方法以外にも処分方法があります。


ここからは、遺品整理で出たごみの処分方法についていくつか紹介していきます。


普段通りの方法で処分する

普段の方法で処分する


遺品整理で出たごみを普段行っている方法で処分するというのが、最もシンプルでわかりやすいと思います。
もし、普段通りの方法で処分する場合は、自治体が定めたルールのもと、ごみを出す曜日や時間帯を遵守して処分するようにしてください。


しかしこの方法を採用する場合、「燃えないゴミ」・「燃えるゴミ」・「粗大ごみ」といったように、分別する作業が大変になります。
そのうえ、自治体によっては分別種類が多いところもあるため、その場合は分別作業に多大な時間を要するはずです。


さらに、遺品整理で出たごみが大量だった場合、近隣住民の方に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
また、自治体によっては、そもそも大量のごみを出すことが出来ないところもあります。


そのため、遺品整理により出たごみが莫大な方には、この方法で処分することをおすすめできません。


自治体に回収してもらう

自治体に回収してもらう


遺品整理後のごみを自治体に回収してもらうというのも一つの手です。
この方法であれば、粗大ごみを自分で持ち出すことが難しい方でも、自治体の方に手伝ってもらえるためおすすめです。
そのため、多少の費用は掛かってしまうものの、高齢の方が遺品整理を行うならこの方法を採用してみてはいかがでしょうか?


ただ、前述した方法と同様にごみを仕分ける作業が大変なことには変わりありません。


なので、この方法を採用したとしても、ごみを仕分ける作業に多くの手間と時間を要することは想定しておいてください。


売却を検討する

売却を検討する


遺品整理により生じたごみを不要なものとしてただ処分するのではなく、売却ができないか見極めることも大切です。
それにより、不要なごみをお得に処分することが出来ます。


例えば、遺品整理時に不要と判断したごみの中には状態が良いものもあると思います。
そのような不用品であれば、ものによっては売却できる可能性もあるので、リサイクルショップなどに持っていくと良いでしょう。


ただ、この方法で処分できるごみの量は限られることに加え、売却できるかどうかはお店次第なので処分できない可能性もあります。
また、不用品をお店に持っていく労力がかかったり、売れるまでは保管する場所が必要だったりとデメリットもあります。


そのため、売却できると確信が持てるごみ以外は、あまり効率的ではない方法になってしまいます。


ごみを処分するなら遺品整理業者に依頼しよう

ごみを処分するなら遺品整理業者に依頼しよう


当ページで最もおすすめするごみの処分方法は、遺品整理業者に任せるというものになります。
これは、遺品整理業者に依頼することで、ごみの処分に留まらず分別や買取なども行ってくれるためです。


さらに、業者に依頼すれば、遺品整理に関する作業全てを行ってくれるため、多くの時間と手間を省くことが出来ます。
そのため、遺品整理に伴うごみの処分に困っている方は、業者に依頼することが最も効率的な方法になるでしょう。


ただ、遺品整理業者に依頼する場合に行っていただきたいことがあります。
それが、依頼を検討している遺品整理業者が、「一般廃棄物収集運搬許可証」を所持しているかの確認です。


一般廃棄物収集運搬許可証とは、遺品整理で主に発生する家庭ごみを処分するために必要な資格の事。
この資格が無い遺品整理業者がごみの処分をすることは違法になります。
なので、もしこの資格が無ければ、ごみの処分作業に関しては他の業者に依頼する必要が出てくるでしょう。


そうなると、せっかく遺品整理業者に依頼したのに、余計な手間をかけてしまうことになります。


そうならないために、ごみの処分を理由に遺品整理を業者に依頼したい方は、この資格を所持しているか確認するようにしましょう。


エコ活サービスは必要な資格を所持しています

エコ活サービスにご依頼ください


ここまでで、遺品整理時に発生するごみにはどんな種類があって、どのような処分方法があるのか知れたのではないでしょうか?
加えて、ごみの処分方法に困っている方は、遺品整理業者に依頼することが最も効率的だと分かっていただけたと思います。


そこで、そんな方にご検討いただきたいのが弊社エコ活サービスをご利用することです。
弊社では、ごみの処分や買取を含む遺品整理に関する全ての作業をご依頼いただけます。
また、特定の作業のみをご依頼いただくこともできるため、ごみの処分のみをお任せいただくことも可能です。


さらに、弊社は家庭ごみを処分する際に必要な一般廃棄物収集運搬許可証を所持しています。
そのため、安心してごみの処分をお任せいただけます。


遺品整理に際して発生したごみの処分にお困りの方は、是非お気軽にお問合せください。

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