2020/03/31
遺品整理と不用品回収について
遺品整理について調べていると、不用品回収というワードを目にしたことがある方も居ると思います。
ただ、不用品回収について熟知されている方は少ないのではないでしょうか？
遺品整理と不用品回収の違いについて知っておかないと、業者に依頼しても希望通りの遺品整理を行ってもらえないかもしれません。
そうならないために、今回は遺品整理と不用品回収について解説。
また、依頼するなら不用品回収業者か遺品整理業者のどちらがおすすめなのか紹介します。
作業内容について知っておこう
遺品整理と不用品回収には大きな違いがあります。
その違いを知るためには、遺品整理と不用品回収の作業内容について知ることが大切です。
そこでここでは、遺品整理と不用品回収の作業内容を詳しく紹介します。
遺品整理の作業内容
遺品整理で行う主な作業内容は以下の通りです。
- 遺品の仕分け
- 遺品の梱包・搬出
- 遺品の売却
- 遺品整理現場の清掃
遺品整理とは、上記作業を真心こめて行う事を言います。
遺品整理は「故人の事を思いやり行う作業」という側面が強いのです。
また、上記以外にも遺品整理では相続に関する手続きを行う必要があります。
これは、整理した遺品の中には相続権を持つ親族などに引き渡さなければいけないものもあるためです。
加えて、故人が亡くなった現場によっては、特殊清掃も行わなければいけないかもしれません。
特殊清掃とは、凄惨な遺品整理の現場を元に戻すために行う清掃作業のこと。
故人が孤独死や自殺などで亡くなった場合、遺品整理を行う現場は強烈な臭いや細菌が充満している可能性が高いです。
遺品整理には、臭いや細菌が充満した現場を特殊清掃で原状回復する作業も含まれています。
このように、遺品整理では数多くの作業が必要となるのです。
不用品回収の作業内容
一方で、不用品回収の作業内容は主に以下の通りです。
- 不用品回収
- 不用品売却
不用品回収とは、遺品整理に伴う作業の一部分の事を言います。
遺品整理とは違い、不用品回収には「故人の事を思いやる作業」という側面は含まれていません。
要は、ただ不要なものを捨てる作業が不用品回収ということです。
また、不用品回収にも価値あるものを売却する作業が含まれています
そのため、ただ不用品を捨てるだけでなく、結局のところ遺品の仕分けを行う必要があるでしょう。
業者に依頼した場合の違いとは
遺品整理と不用品回収を業者に依頼した際の最も大きな違いは、作業の幅広さになります。
遺品整理業者は、ご遺族の要望を伺いながら遺品整理に関する全ての作業を行ってくれます。
全ての作業は故人を思いながら行うため、より丁寧で思いやりにあふれた遺品整理になることでしょう。
一方で不用品回収業者の場合は、「不用品回収」と「買取」のみしか請け負っていません。
不用品回収業者は、遺品整理現場にある物品を全て不用品として処分。
ご遺族が気づかぬ間に、故人の大切な遺品などが処分されていたケースも少なくないようです。
そのため、不用品回収業者に依頼する場合は、事前に遺品の仕分けなどを行っておく必要があるでしょう。
このように、遺品整理業者と不用品回収業者の最も大きな違いは、「遺品整理に関する作業の幅広さ」であるという訳です。
依頼するならどちらがおすすめ？
遺品整理は、不用品回収業者ではなく、その道のプロである遺品整理業者に依頼することがおすすめです。
遺品整理業者であれば、関連するすべての作業を丁寧に進めてくれるため、より安心して任せられると思います。
しかし、ただやみくもに業者に依頼してはいけません。
というのも、遺品整理業者の中には悪徳な業者も存在するためです。
悪徳な業者につかまらないためには、依頼を検討している業者に「遺品整理士」が在籍しているか確認するようにしましょう。
遺品整理士とは、遺品整理に関する心得や特別な知識を持ったプロの事です。
遺品整理士が在籍している業者であれば、悪徳であることは滅多にありません。
優良な遺品整理業者に依頼することで、不用品回収業者に依頼するよりも満足できる遺品整理を実現できることでしょう。
安心してお任せいただけます
今回は、遺品整理と不用品回収について詳しく紹介しました。
遺品整理を依頼するなら、不用品回収業者ではなく遺品整理業者である理由も分かっていただけたと思います。
そこで、遺品整理を依頼したい方にご検討いただきたいのが弊社エコ活サービスです。
弊社は、遺品整理のプロである遺品整理士が常に在籍中。
加えて、遺品整理士認定協会という悪徳業者を取り締まる団体から優良事業所として認定されています。
そのため、お客様に安心して作業を任せていただけるとともに、より満足度の高いサービスをご提供できる自信があります。
不用品回収業者に依頼することを考えていた方も、是非一度弊社にお問い合わせください。
